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「伝統工芸「天明鋳物」/地域おこし協力隊を募集します


本市を代表する伝統工芸「天明鋳物」は、平安時代からの長い歴史を有しています。

「鋳物」とは、鉄や銅のような金属を溶かして成形される製品のことで、近年では岩手県の南部鉄器や富山県高岡市の錫製品などが人気を集めています。

実は、この南部鉄器や高岡の錫製品よりも歴史が長く、国内で最も古い鋳物の産地が、天明鋳物のまち、佐野市なのです。天明鋳物が最も注目を集めた時期は、室町から江戸の頃で、特に、茶道で使用する茶釜は、千利休や信長、秀吉、家康らも愛用したとの記録が残されるほどでした。江戸時代に入ると、皇居平川橋の擬宝珠(ぎぼうしゅ)や日光東照宮の家康の霊廟なども天明の職人(鋳物師(いもじ))が手がけるなど、その高い技術は、情報手段が未発達の当時ありながら、全国に及ぶほどでした。

たくさんの従業員をかかえる鋳物事業者が何軒もあった時期もありましたが、現在は、4軒となり、ほとんどの職人が一人で事業を営んでいる状況です。受け継がれてきた歴史と技術というバトンを将来に向かってつないでいくには、新たな作り手の育成とともに、生業として成り立つだけの売上につながる製品の開発と流通の開拓・確保や製品にプレミアを付加することにつながる歴史や技術に関する追究などが必要となります。そして、そういった取組みすべてを国内外に発信し、知名度を上げることも重要です。

天明鋳物を盛り上げ、継承していくには、今、技術、流通、学術、情報という様々な側面からの後押しが必要となっています。職人や行政、地域の人々とともに、その一翼を担って活動してくださる「地域おこし協力隊」を募集します。

天明鋳物の地域おこし協力隊の募集にあたり、関心のある方を対象に事前説明会「マッチングツアー」を開催します。
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お問い合わせ   文化立市推進課 電話0283(20)3044
 
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