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国登録有形文化財のお知らせ(第一酒造)


登録有形文化財とは平成8年に発足した登録文化財制度により、築50年を経過し、一定の評価を得た歴史的建造物を文化財として登録し、ゆるやかな規制を通じて、保存や活用を図ろうとするものです。

佐野市田島町地内に所在する島田家が営む第一酒造につきまして、平成28年11月29日付けをもって文化財登録原簿に登録され、以下6棟分が国登録有形文化財になりました。

(1) : 島田家住宅主屋(しまだけじゅうたくしゅおく)
(2) : 第一酒造酒蔵(だいいちしゅぞうさかぐら)
(3) : 第一酒造酒蔵事務所(だいいちしゅぞうさかぐらじむしょ)
(4) : 第一酒造旧桶倉庫(だいいちしゅぞうきゅうおけそうこ)
(5) : 第一酒造旧穀倉(だいいちしゅぞうきゅうこくぐら)
(6) : 第一酒造旧米穀蔵(だいいちしゅぞうきゅうべいこくぐら)

【第一酒造の概要】
第一酒造は佐野市中心部より南西に位置し、島田家が酒造業を営んでいます。

延宝元年(1673年)に創業し、今日まで代々続く県内最古の蔵元です。
敷地の南には長屋門となる旧穀倉の店舗と表門(物置付き)が構え、その西隣に現ギャラリーの旧米穀蔵が連なっています。主屋はその旧穀倉の正面奥の敷地南半部にあり、主屋南には庭園が整備されています。主屋の東側を抜けると、二階建て切妻屋根の酒蔵事務所正面に面し、その奥に酒蔵、旧桶倉庫が連なっています。今回登録された6棟の建物は江戸末期から明治期に建てられたものです。

主屋は式台玄関を備え、二階にも雁行状に座敷を並べ、接客を意識した建物になっています。酒蔵は酒造の主要な工程を行う建物で、幕末以来の酒造の様相を伝えています。酒蔵事務所は、当初、入口側の南半を帳場として、酒蔵側の北半を釜場として用いられていました。旧桶倉庫の北寄りに設けた裏門は植野陣屋から移築したと伝わっています。旧穀倉や、旧米穀蔵の土蔵等は造酒屋の景観を今に伝えています。

主屋   酒蔵
島田家住宅主屋(正面外観)   酒蔵(北面外観)
酒蔵事務所   旧桶蔵
酒蔵事務所(正面外観)   旧桶倉(北面外観)
旧穀倉   旧米穀蔵
旧穀倉(正面外観)   旧米穀蔵(正面外観)
 
お問い合わせ   文化財課 電話0283(61)1177
 
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